今週のまとめ:第1週(2017/1/1〜1/8)

ツイート de ふりかえり

2017/1/1(日)

転居以来、初めて地元の神社に初詣へ。 お参りの最中、後ろに並んでいた親子が「真ん中の鈴を取るのよ」と話す声に集中できず、参拝は中途半端に。おみくじは(三十番)でした。

2017/1/2(月)

毎週月曜の朝7時に届くメルマガからスタート。“いつもどおり”の安定感がありがたい。母と妹&姪の4人で大宮氷川神社へ初詣へ。「げあらか 美味しそう!」tweetで初笑いを届けました。

2017/1/3(火)

メルマガの感想(#WRM感想)を初tweet。これがきっかけで、今月中に2016年の<びっくら本>にエントリーする流れに(※締切は今月中)

2017/1/4(水)仕事はじめ

知的生産やタスク管理成分が多めなタイムラインから積極的に吸収し、自分でいろいろと試していく一年にしていきたい、と思っています。

2017/1/5(木)

友人と谷根千へ。今年の動詞「味わう」にふさわしい一日に。>>>レポートはこちら

2017/1/6(金)

ろうそくの火力が強すぎたせいか、日本茶の良い香りから、焚き火をした後のような焼け焦げたにおいに一変したのは、ここだけの話に…

2017/1/7(土)

金曜にオンエアされた、パワー全開!LiLiCo姐さんの声が聴けるのも radikoタイムフリーのおかげ♬ 土曜の朝の定番に。

2017/1/8(日)

WorkFlowyは、2015年6月(有料)から愛用中ですが、気づいたときがグッドタイミングだと思って♬

今週ふれたメディア(本や映画)

◆スイッチ!〔新版〕―「変われない」を変える方法

スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション)

起床後、時間限定(30分)で読み進めています。事例が豊富で、読んでいて前向きな気持ちになります。

◆コンビニ人間

コンビニ人間

去年11月に途中まで読んでそのままにしていましたが、本と雑談ラジオ」で絶賛されていたこともあって冒頭から読み直し。古倉さん(主人公)と白羽くんのやりとりが奇天烈で、アンダーラインを引きまくりました。

◆ちはやふる〜下の句〜

ちはやふる-下の句-

こちらも「本と雑談ラジオ」で紹介されていたので、昨年末に観た前編「上の句」につづいて鑑賞。競技かるたが素材の作品。真剣なまなざしで大会に臨む高校生の姿が大きく映し出される場面で流れる、キラキラした木漏れ日を思わせる音楽も印象的でした。

谷根千散策:美味5選

1月5日木曜日、北風の冷たい冬晴れのなか、長年の友人と谷根千散策を楽しんできました。

谷根千(やねせん)”とは、文京区から台東区一帯の谷中・根津・千駄木エリアのことで、これら3つの頭文字をとって「谷根千」の呼称で親しまれています。

新春なので、根津神社初詣とあわせて東京の下町風情と食を満喫し、今年の動詞:味わうにふさわしい一日を過ごしました。

この日いただいたものはどれも満足度が高かったので(ネットでも高評価の模様)、《美味5選》として時系列で紹介します。

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メンチカツ(肉のすずき

10時30分頃: 谷中銀座の中ごろにあるお肉屋さんのメンチカツ。肉汁たっぷり、中身はしっとり、表はサクサク。朝食を調整してきたので、あっという間に完食しました。お値段230円。

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担々麺(毛家麵店

12時頃: 細麺の上に、たっぷりの掏り胡麻。スープの味はまろやかで、山椒の実の香りも楽しめる一品。他のメニュー(麺類や餃子)も制覇したくなりました。毛沢東の看板が有名なお店でも知られる創業16年目の大人気店で、土日は行列必至とのこと。お値段880円。

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たい焼き( 根津のたいやき

14時頃: 根津神社の帰りに寄りました。「えっ?鯛焼きってこんなにパリパリしていた?」が、一口目の感想でした。職人さんが一つひとつていねいに焼き上げています。たい焼きは、皮が薄く、甘みをおさえた餡が透けて見えるほど。お値段170円。

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ルシアン・たまごサンド(カヤバ珈琲

15時頃: ルシアンは、コーヒーとココアを半分ずつブレンドした《旧カヤバ》の名物メニューだそうです。

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来店客の大半が注文していたたまごサンドに目がくらみ、迷わず追加注文し、友人と分け合っていただきました。

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ふわふわ&しっとりした食感のパンに、マヨネーズと辛子を混ぜてふっくらと焼き上げた玉子焼きをはさんだ一品。絶品でした。お値段ともに500円。

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イカ焼き和栗のシュークリームちょんまげいもひみつ堂のかき氷は、次回に見送りました。サクラの季節にまた訪れたいと思っています。

2017年:「これだけはやろう」と思っていること

メールマガジンWeekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~(2017/01/02 第325号)の【今週のQ】は、せっかくなのでこちらに投稿することにしました。

【今週のQ】#WRM感想

2017年「これだけはやろう」と思っていること。それは、ブログの更新、くわえて今年の<びっくら本>へのエントリーです。

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年の瀬も押し詰まった昨年12月30日、ブログを始めました。理由は、Twitterのタイムラインに続々とあがってくるフォロワーさんの年次レビューが、とっても輝いて見えたから。 「わたしも、あんなふうにテーマを決めてまとめてみたい!」。素直にそう思いました。

年次レビューは、年内にアップしなければ意味がありません。あと二日しかない!期日や締切時間が迫ると、タスク処理はがぜん捗り出す、は真実です。ようやく尻に火がつきました。

2016年は、radikoタイムフリーのサービス開始で、ラジオのある毎日がさらに愉しくなったため、これについて触れておきたいと思い、愛用したアプリ5選を皮切りにいくつか記事をアップしてみました。

かつてなら目標(更新回数など)を定めて取り組んでいたところですが、目標は目的とセットで考えること身の丈をわきまること。これは、倉下忠憲さんの最新刊『「目標」の研究』を読んだり、タスク管理の実践を通して十分に学んだつもりです。これ以上無駄な挫折経験を重ねないないためにも、まずは週1回の投稿で更新のペースをつくっていけたらと思っています。

ブログのコンセプトやタイトルに込めた思いについては、機会をあらためてお話しします。

2017年:今年の動詞「味わう」

この一年間、胸にとめておく動詞を考えました。「味わう」です。

倉下忠憲さんの『「目標」の研究』を2回ほど読んで、「目標」とのつきあい方にかなり無理があったことを自覚しました。これ以上、不全感や挫折感にさいなまれたくはありません。

急いてはコトをし損じる。

そこで思いついたのが、この一年で大切にしたいことを「動詞」で表すこと。 「今年の漢字」ならぬ「今年の動詞」です。

「味わう」をテーマにしたわけですから、どうしたらよく味わえる体質になれるのか、時間をかけて取り組んでみようと思っています。

〔参考資料〕「味わう」の類義語 f:id:Kriya:20170101161314p:plain

「もっとよく味わった方がいいですよ」

じつは、この「味わう」は、2003年夏頃からずっと気になっていた言葉でもあります。

「もっとよく味わった方がいいですよ」。これは、とある通信講座で、全カリキュラムをものすごいスピードでこなして修了したわたしが、指導監督からもらったアドバイス。 どうやらこのとき初めて「味わうのが苦手」な性分であることを気づき、それ以来、一種の呪いにかかってしまったようです。

「味わう」の基本は「よく咀嚼すること」

梅棹忠夫さんは、『知的生産の技術』「6.読書について」の「よむこととたべること」の項で、読書と食事のアナロジーについてふれています。 ここを読んで、読書も含めたさまざまな体験(とくにインプット)を十分に咀嚼できていないことが腑に落ちました。

倉下忠憲さんの「情報摂取が抱える課題」についてのエントリーでは、「もしや自分は“情報摂取障害”なのではないか?」という気づきをもらいました。

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そんなわけで、この一年間は、長年わたしをモヤモヤさせてきた「味わう」をテーマに過ごしてみることにしました。いわば、「味わう」の研究です。進捗は、このブログでお話ししていけたらと思っています。

2016年:便利グッズ3選

前回の2016年にもっとも愛用したアプリ5選アプリにつづいて、年次レビューの一環として、今年買ってよかった便利グッズについてふりかえってみます。

第1位:SONY ワイヤレスポータブルスピーカーSRS-X1

前回お話ししたように、耳からのインプットが多めな日々を送っています。 もちろん風呂場でもラジオやポッドキャストを聴きたいので、ここ数年、ジップロックに写真右側の旧タイプ(非防水)を入れて使ってきました。

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これがなかなか面倒で、購入したのがSONY ワイヤレスポータブルスピーカーSRS-X1。買って大正解でした!スピーカーは球体でスイッチの位置がわかりづらいため、目印に水玉のシールを貼っています。

第2位:Magic Keyboard-JIS

キーボードは“筆記具”の一種で、ボールペン「ジェットストリーム」並の快適性を求めてしまいます。 打刻の快適性においてApple純正キーボードを超えるものはないと思い、旧タイプ(乾電池)を使ってきました。が、昨年、重量が200g台の新タイプが出たことを知り、買い換えました。

〔参考記事〕8年ぶりのモデルチェンジ!Appleの新ワイヤレスキーボード、Magic Keyboardをレビュー 2015.10.18

キーボードは、携帯用にIncase Origami Workstationにセットしています。ただ、このケースは旧タイプ用につくられているため、キーボードはKOKUYO プリットひっつき虫で固定しています。

第3位:無印LEDシリコーンタイマーライト

睡眠の質を上げるには、睡眠中は部屋を真っ暗にすることが必要だとあらためて感じ、買い求めたのがこのライト。30分の消灯タイマーを設定して、毎晩愛用しています。

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ちなみにこのブログは、iA Writerを使って書いています。使いごこちが良くて、文章を書くときの心理的な負荷が全然違うものですね。

2016年:もっとも愛用したアプリ5選

年次レビューの一環として、今年もっとも愛用したアプリについてふりかえってみます。

第1位:radiko

起床〜通勤時間の間にラジオを聴く生活をつづけて早20年。今年10月、radikoタイムフリーが始まって、radikoアプリの利用頻度はぐんと増えました。 タイムフリーのおかげで、ふだんは聴けない時間帯の番組もチェックするようになってラジオ番組の奥深さを味わっています。 聴く時間が格段に増えたのは、J-WAVE 81.3FMが始まって、radikoアプリの利用頻度はぐんと増えました。)。各コーナーの開始時間がサイトに公開されているので、好きなコーナーだけを“つまみ聴き”する点が便利! 可処分時間の奪い合いの時代。聴きながら作業もできるラジオは、貴重な情報摂取手段です。

〔関連記事〕

ラジオの衰退に抗う「スマホ聴取」の可能性〜聞き直しや地域またぎで再発見される価値

第2位:WorkFlowy/MemoFlowy

WorkFlowyは、これ無しでは日常が成り立たないくらい頼りきっているアプリです。 「やるべきことや考えたことを覚えていない。(だから)自分はダメだ」という思考のクセをかなり緩めてくれています。MemoFlowy専用のアカウントを取ってiOSアプリと連携させて使うようになってから、さらに利用頻度が上がりました。 12月下旬から、日々のちょっとした気づきを集めておくことの必要性を再認識したため、MemoFlowyを使った日次レビューも始めました。

第3位:Twitter公式アプリ

2010年にTwitterを始めてから今夏までtweetBot(旧)を使っていましたが、tweetのやり取りがタイムライン上で一目瞭然できる便利さを知って、公式アプリがメインになりました(tweetBot:リスト管理で利用中)。勉強会やオフ会の参加で、面識のあるフォロワーさんが増えたことも一因かもしれません。

第4位:たすくま

2015年3月に使い始めてから毎日使っているタスク管理アプリ。「いま/ココ」に意識を向けることの難しさをいまさらながら実感しています。 今年8月から、勤務時間はTaskChuteCloudを使い始めました。アプリの使い分けで、これまでたすくまに感じていた「タスク登録時の不便さ」は解決してしまいました。

第5位:Habitify

たすくまを使いつづけていくなかで、結局、習慣にしたいことに意識を向ける仕組みづくりが大切だとわかりました。 そこで、これまでのたすくまの記録をふりかえり、本当に続けたいことをいくつかしぼってHabitifyで進捗を見ていく、という方法を始めています。 (いい年をした大人が)子供だましみたいな方法ですが、グラフやスタンプなど、インターフェイスが「きょうも続けよう」を刺激してくれています。

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昨年のアプリにまつわる年次レビューはTwitter上で行っていました。 「レビューをストックしていく価値はあるかもしれない」と思い、一念発起してブログを立ち上げました。

来年も、アプリを使ってできるだけ充実した日々を送っていきたい、と思っています。

それでは、どうぞ良いお年を!