谷根千散策:美味5選
1月5日木曜日、北風の冷たい冬晴れのなか、長年の友人と谷根千散策を楽しんできました。
“谷根千(やねせん)”とは、文京区から台東区一帯の谷中・根津・千駄木エリアのことで、これら3つの頭文字をとって「谷根千」の呼称で親しまれています。
新春なので、根津神社初詣とあわせて東京の下町風情と食を満喫し、今年の動詞:味わうにふさわしい一日を過ごしました。
この日いただいたものはどれも満足度が高かったので(ネットでも高評価の模様)、《美味5選》として時系列で紹介します。
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メンチカツ(肉のすずき)
10時30分頃: 谷中銀座の中ごろにあるお肉屋さんのメンチカツ。肉汁たっぷり、中身はしっとり、表はサクサク。朝食を調整してきたので、あっという間に完食しました。お値段230円。
担々麺(毛家麵店)
12時頃: 細麺の上に、たっぷりの掏り胡麻。スープの味はまろやかで、山椒の実の香りも楽しめる一品。他のメニュー(麺類や餃子)も制覇したくなりました。毛沢東の看板が有名なお店でも知られる創業16年目の大人気店で、土日は行列必至とのこと。お値段880円。
たい焼き( 根津のたいやき)
14時頃: 根津神社の帰りに寄りました。「えっ?鯛焼きってこんなにパリパリしていた?」が、一口目の感想でした。職人さんが一つひとつていねいに焼き上げています。たい焼きは、皮が薄く、甘みをおさえた餡が透けて見えるほど。お値段170円。
ルシアン・たまごサンド(カヤバ珈琲)
15時頃: ルシアンは、コーヒーとココアを半分ずつブレンドした《旧カヤバ》の名物メニューだそうです。
来店客の大半が注文していたたまごサンドに目がくらみ、迷わず追加注文し、友人と分け合っていただきました。
ふわふわ&しっとりした食感のパンに、マヨネーズと辛子を混ぜてふっくらと焼き上げた玉子焼きをはさんだ一品。絶品でした。お値段ともに500円。
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イカ焼き、和栗のシュークリーム、ちょんまげいも、ひみつ堂のかき氷は、次回に見送りました。サクラの季節にまた訪れたいと思っています。