今週のまとめ:第15週(2017/4/10〜4/16)

2017/4/10(月)

通勤途中の定点観測、続行中。ちょっとした楽しみになっています。

2017/4/11(火)

4月も2週目に入り、突如忙しくなってきました。WorkFlowy、TaskChuteCloudを組み合わせたタスク管理システムがうまく機能しなくなり、中座(割込タスク)が増え、TaskChuteCloudでログを取る作業もかなり負担に感じるようになりました。「所要時間を適確に測って記録を残さねば」という意識が、かえって仕事への集中力やイライラにつながる結果に。週の前半は、既存のやり方を見直すべきか逡巡していました。

2017/4/12(水)

前日(火曜)の最高気温が10度、冷たい雨の一日から、うってかわって快晴に。

2017/4/13(木)

緑が増えてきました。

2017/4/14(金)

残業は5日連日に、しかも金曜日は21時半まで健闘ました。ひばち師匠のアンケートに「タスク管理は仕事の方が機能している」と回答したばかりだったのに、前言撤回。職場では、TaskChuteCloudを使っていますが、終日使わない、という方法も試してみました。

2017/4/15(土)

ログはEvernoteに残していますが、レビューをしていなければ意味がない、を痛感する5日間に。「使える週次レビュー」にするには、どんなデータを集約すべきか再検討することに。土曜日は、約2時間かけてWorkFlowyのトピックと、Evernoteのノートの整理にかかりました。

2017/4/16(日)

最高気温26.1℃!今年初の夏日。6月下旬の暑さだそうです。夕食に、サワーを添えるだけで和みますね。しばらくチョーヤの「さらりとしたゆず酒」を楽しもうと思います。

今週ふれたコンテンツ

〔TV〕NHKドキュメンタリー にっぽん紀行「“みんなの本屋”へようこそ~北海道 留萌~」

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人口約22,000、世帯数11,700。7年前、本屋が無くなった留萌の街に、三省堂書店の後押しを受けて一軒の書店が復活しました。番組は、この書店の存続に尽力する店主や、本を愛する留萌の人々の姿がていねいに描かれていて、短いながら見応えある番組でした。

店の運営にはボランティアスタッフが携わり、「ネットで買える本だけど、自分の手にとってから買いたい」「あえてこの店で買って店を支えていきたい」という人々の思いに支えられ、書店は開店以来黒字続きとのこと。「信じられない。奇跡が毎日続いているみたい」と目を潤ませながら語る店主の姿が印象的でした。店員とお客との間で、本の感想を交わす場面もあり、書店は本好きなお客のコミュニティになっていました。一冊の本と、どこでどのように出会うのか。本屋さんの理想的な様を垣間見たようで、温かい気持ちになりました。

〔TV〕ハートネットTV 相模原事件を受けて 精神医療は今(2) 海外の事例「オープンダイアローグ」

以下のTweetで知って、録画をして見ました。

「オープンダイアログ」とは、「対話による治療」のこと。「医師の意見が正解だとは限らない。患者を理解することが大切。そのために対話が重要だ」という考え方が、「オープンダイアログ」の土台になっています。

フィンランド・西ラップランド地方で行われている精神医療のケースを取り上げ、患者自身が客観的に自らの病理を見つめられるよう、専門家同士が患者について話し合う姿を患者の前で見せる方法を取る様子が紹介されました。これは、いわゆる「カンファレンス」のことですが、日本の精神医療現場でこれが患者に公開されることは無いそうです。

フィンランドの事例では、病床を160から22に減らせたという成果を出しまていますが、課題は専門家チームの経済的コストがかかること。患者の存在を尊重して真摯に対話すること。対話のプロセスを開示し、これを患者と共有する「オープンダイアログ」は、精神医療現場の一つの挑戦でもあります。「オープンダイアログ」。注目していきたい取り組みです。