『絶対にミスをしない人の脳の習慣』ブックレビュー

感想キャンペーンへのエントリーもかねて、自問自答スタイルでまとてみました。

絶対にミスをしない人の脳の習慣

本の中でもっとも響いたのは?理由は?

  • 「樺沢式TODOリスト」が考案された理由と、リストの使い方です。
    • 『7つの習慣』で知られるような、タスクを「重要度」「緊急度」を掛け合わせて4つに分類する考え方について、「『7つの習慣方式TODOリスト』では、集中力を要するが、「緊急度」や「重要度」の低い仕事は先送りになってしまう。このやり方には“集中力”という概念がまったく反映されていない(P.133)」という指摘に、「なるほど!そういうことだったのか」と膝を打ちました。
    • わたし自身、7つの習慣方式の有用性を感じながらも、なかなかうまく使いこなせずモヤモヤしていたので、課題の在処が明らかになり収穫でした。
    • さっそく「樺沢式TODOリスト」を記念講演会の翌日から使い始めました。
    • 使い方は、WorkFlowyに日付トピックを起こして、デイリータスクリスト(樺沢式TODOリスト)と日次レビューを同じトピックで管理するやり方。もちろん、書き出したタスクはHandyFlowy経由で《たすくま》に登録し、一日を通しての時間管理もこれまでどおり継続中です。

さらに知りたいことは?

  • 実際、デイリータスクリスト(樺沢式TODOリスト)の作成に、予想以上の時間がかかってしまいウンザリ気味です。
  • 本当にやるべきことの整理、把握が、まだまだ十分でないのでしょう。
  • 緊急度も重要度も高いタスク(第1領域)は、迷うことなく書き出せていますが、重要度は高いが緊急度が低い、いわゆる第2領域のタスクの整理が不十分です。
  • 年間方針(目標)を日々のタスクに落とし込む動線づくりの必要性を強く感じています。日々のタスクが“点”の集積にとどまっていて、“線”、“面”を描いていくプロセス(ストーリー)が自分の中で見えていないのです。
  • この件については会場で質問させていただきましたが、何か良いヒントがあれば教えていただけるとありがたく感じています。

さいごに

  • 年齢のせいか、「脳機能」について気になるようになりました。
  • 「脳の最適化」に焦点を当てた精神科医の知見に裏打ちされた樺沢紫苑先生の著作は、ポイントが明解で、本の見出しを一つひとつ実践していけば、きっと身につけられると感じられる実践術の塊。気になったテーマから採り入れて、引き続き自分なりに検証していきたいと思っています。

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