WorkFlowyを使ったプロジェクトカルテの運用法
WorkFlowyを使った「プロジェクトカルテ」が、なかなかイイ感じ運用できているので、やり方をカンタンに紹介します。
この方法は、2016年9月24日行われた「れすかん茶話会」でマロ。さん(@maro_draft )に教えてもらいました。
実際に使っているWorkFlowyの画面はこちらです。
ちなみにプロジェクトとは、ある目的を達成するための計画の策定とその遂行。とくに期限が定まっていたり、具体的な目標を達成したら終了するような限定性を持った計画のことです。
じつは、タスク管理アプリ:Todoistを使い始めたばかりのころ、「プロジェクトとは何か?」について迷ったことがありました。
コツは、プロジェクトのサイズを適正にすることだ、とわかりました。小さくし過ぎると単なるタスクと変わり映えしませんし、大き過ぎるとゴールが遠くなって途方に暮れてしまうからです。
手順について
プロジェクトが発生したら、そのつどWorkFlowy上にプロジェクトカルテつくります。プロジェクトカルテの項目は7つ(上記画面を参照)
とくに愛用しているのが「タスク」と「メモ&記録」です。 「タスク」には、必要となるであろうタスク(手順)を書き出し、適時更新します。
「メモ&記録」には、実際に取り組んで、残しておきたいログ、例えば、個々のタスクの稼働時間、タスク実施上の注意事項などを、適時書き出しておきます。
レビューについて
ふりかえりは1週間に最低1回。プロジェクトカルテのトピックをチェックします(一応、これを週次レビューにしています)。
「進行中」や「やるべきことがある」内容は、WorkFlowy上で簡単に抽出できるよう、@進行中 @toDO といった符号をトピックの末尾に付けています。
実践してみての感想
「集めるべき情報は何か? どこに収めるのか? いつふりかえるのか?」が明らかになるので、情報収集や収納先についていちいち迷わなくてすむようになってモヤモヤが晴れました。たすくまや、TaskChuteCloudで収集した情報も、具体的に活かす仕組みが整いました。
収集すべき情報のレベルを上げれば、おのずとレビューのレベルも上がります。レビューのレベルが上がれば、おのずと仕事のレベルも上がっていくはずです。
プロジェクトのレビューがラクにできる仕組み。それがプロジェクトカルテです。
これを仕事だけでなくプライベートにも応用してみようかな、と考え始めています。
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さいごに、これを伝授してくれたマロ。さん(@maro_draft )に感謝申し上げます。ありがとう、マロ。さん♬
※以下、マロ。さんのツイートを追記しました。
@Lyustyle
— マロ。@Lv:19 (@maro_draft) 2017年3月5日
プロジェクトカルテの構成
1.プロジェクト名(納期とともに)
2.タスク(アイデア的なものも含め)
3.メモ&記録(作業記録や判断や状況など)
4.プロジェクト概要(目的とか)
5.連絡先(関係者諸々)
6.参考資料(ファイルサーバーや紙ファイルの場所とか)