「タスク管理の生産性への貢献度」が立証できる?!

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きのう、TaskFreaks!!@Twitterでは、こんなやりとりがありました。

眼鏡SPAのJINSが、1月18日にリリースした、センシング・アイウエア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)は、タスク管理が生産性アップに役だっているかどうかを検証する一つの方法として有効になるしれません。

リリースによると、

JINS MEMEは、フレームの部分に、眼の動きを捉えるセンサーや、加速度センサーを組み込んだ眼鏡だ。スマートフォンアプリと連携させることで、まばたきの回数といった目の動きや体の姿勢といったデータを分析して、かけた人の集中状態などを捉えることができる。

のだそうです。

つまり、集中度の見える化が可能になる、ということです。

その方法とは、タスク管理を実践している(いない)の2グループに分けてセンシング・アイウエアを一定期間装着し、測定データを検証する、というもの。

タスク管理やGTDを実践している人は、「水のように澄んだ心で、目の前のタスクに集中できる状況」が常態なので、JINS MEMEの測定値(集中度)は、非実践者より高い値が出るのではないか、と思ったわけです。

リリースでは、JINS MEMEの開発担当:井上一鷹氏が

社員の集中力が測れるJINS MEMEを用いることで、働き方改革の効果を見える化できる。このように企業の働き方改革にJINS MEMEが生かせるとみて他社と組み、様々なサービスを企業向けに提供することにした。

とコメントしています。

ただ、使い方を一つまちがえれば、これは「職場での一挙手一投足の監視」にも繋がりかねません。理想的な展開は、次のようなものです。

  1. タスク管理実践者 (意識高い系)を対象に効果測定
  2. 集中度のデータ:タスク管理実践者>非実践者
  3. タスク管理の有効性が立証される
  4. 「タスク管理」が普及しはじめる

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この記事を受けて、コメントをいただきましたので更新しました。