今週のまとめ:第25週(2017/6/19〜6/25)

2017/6/29(月)

要因はラジオ。週末を終えたくない気分が高まって、ついラジオに手を伸ばしてしまう、という流れに。今週こそ23時前に就床するぞ!

2017/6/30(火)

大橋悦夫さんの名コピー「行きあたりピッタリ」のうれしさを、たすくまアプリの操作感でも味わえるように、タスク欄の冒頭の🐻のボタンを、完了時に押し甲斐のあるデザイン(大きさとか、アクションとか)にしてほしいな。

2017/6/31(水)

腹黒の友、といえば?

2017/6/1(木)

今週は、順調に流れていたはずの動線がうまく機能しない一週間でした。 そもそも動線の見直しは、余裕(時間的にも精神的にも)があるときに行うことが多いため、「余裕ありモード」をベースに組み立ててしまうからですね。 詰め込み過ぎ⇒つらくなって手つかずになる⇒できない自分を責めて⇒止むなく断捨離(見直し)の流れは、恒例行事になりつつあります。

日次レビューは残しているので、2017年の第25週は、かなり疲れていたよ、と来年の自分へ申し送り。

2017/6/2(金)

ツイッターのフォロワーさん:Lyustyleさんと、先週土曜にお会いしたときの模様を綴ったLyuさんのブログが木曜深夜に更新され、朝のタイムラインもその話題に。

2017/6/3(土)

土曜に先送りしたタスクは、新聞のクリッピングと経済番組の録画チェック。どちらも仕事に必要なインプットです。

2017/6/4(日)

常に何か足りていないような、急き立てられているような感覚。これは何なのでしょう?ずっとモヤモヤしています。

今週ふれたコンテンツ

〔BLOG〕素敵な思い出をいただき感謝!▶︎東京で,Twitterのお友だちとリアルにお会いする

上述したように、先週土曜日(6/17)の14時から1時間ほど、出張で上京されたLyuさんとオフ会を楽しんできました。予め約束をしないで、当日タイミングを見計らいながらのアポイントもなかなか良いものです。

関心の対象や使用しているアプリが共通していることもあり、おしゃべりは難なく弾み、有意義な60分をご一緒できました。

MemoFlowyの日次レビューのテンプレートを見せてもらったり(Lyuさんは『7つの習慣』をもとにかなり細かいレビューを毎日実施中)、子どもたちの図画の指導法について「先生自身が絵が巧いと、子どもにも上手な絵を期待して指導しがちではありませんか?」という尋ねたところ、実際に生徒が描いた絵の実例を見せてくださり、どんなふうに子どもたちにフィードバックをしているのか、かなり綿密に解説してくださいました。そのやりとりが目に浮かんで、少し胸が熱くなる場面もありました。

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ネットで知り合った方とリアルでお目にかかる体験は、本当にワクワクします。次回Lyuさんが上京された暁には、ぜひ他の皆さんを誘ってじっくりと語らいましょう。

今週のまとめ:第24週(2017/6/12〜6/18)

2017/6/12(月)

あじさいの定点観察で毎朝和んでいます。小さな変化や成長を見つけるリピートタスク。花の造形や色彩の豊かさに、こころが洗われます。

2017/6/13(火)

この日は、ちどさんの誕生日。 ツイッターのプロフィール欄に誕生日を登録している方は、誕生日当日がきたら画面にアクセスしてみてください。お祝いの風船が画面いっぱいにあふれる仕掛けを楽しめますよ〜

2017/6/14(水)

仕事上のモヤモヤ。翌日には解消されました。悩んでも仕方ないこと(自分ではどうにもできないこと)を、抱え込んでしまう性分は困りもの。何度同じことを繰り返しているのかしらん。感情エネルギーの無駄遣いを今回も反省。

2017/6/15(木)

ふりかえれば、2015年は節目の年だったのかも。 3月:たすくまを使用開始。6月:WorkFlowyを有料プランに。翌7月:段差ラ部の夏合宿(7/19)に参加。この頃からツイッターのタイムラインが活気づいていき、いわゆるタスク管理や知的生産にまつわる知恵(Tips)や刺激をもらえる動線ができてきました。「良質なアプリは、行動と意識の動線を変えてくれる」を実感しています。

2017/6/16(金)

WorkFlowyは、すでに外付けの脳みそ。プロジェクトカルテ、マスタータスクリストをWorkFlowyで一元管理しているので、執筆に必要な要素(プロジェクトカルテ内の資料など)を探すときは、ワード検索で瞬時に情報が羅列されます。この安心感がたまりません!タスク管理も含めて、執筆に必要な工程の積み重ねで、効率的に最終成果物にまとまる動線づくりの重要性を、今回の原稿執筆でようやくひととおり経験できました。

2017/6/17(土)

毎朝、読書(25分間)が、起床後の第一タスク。読了に計12日(6/6〜6/17)要しました。しっかりと読むとそれなりに時間がかかるものですね。アイデアを見つけ、育て、収穫するプロセスを「畑づくり」「地層」「地下資源」の喩えはイメージしやすく、腑に落ちました。本の随所に盛り込まれている倉下さんの実例は、やはり参考になります。とくにマインドマップにinboxをつくって連想を拡げていく方法は「なるほど!」と膝を打ちました。実践(試行錯誤)あるのみです。

2017/6/18(日)

健康器具:ストレッチポールについて熱く語ってしまいました。10年間、ほぼ毎日愛用中で、そのお蔭かどうかわかりませんが、いわゆる四十肩はまだかかっていません。

今週ふれたコンテンツ

〔展覧会〕石川賢治月光写真展「月光浴 青い星 BLUE PLANET」f:id:Kriya:20170618213419p:plain

同僚が大絶賛していたこともあり、行ってきました。石川賢治さんは、月の光だけで写真を撮影している写真家(活動歴は30余年)です。真っ暗いギャラリーに、青白く浮かびあがる作品の数々。虫の鳴く声や水が流れる環境音の演出の影響で、まるで満月の夜に大自然にいるような感覚を味わいながら一つひとつの作品に見入りました。場所は品川のキヤノンギャラリー。会期は6/19(月)まで。

〔MOVIE〕ザ・ダンサー

J-WAVE「All GOOD FRIDAY」の映画紹介コーナー「CINEMA CIRCLE」で取り上げられていたので、気になって観てきました。モダンダンスの先駆者:ロイ・フラーの実話を映画化した作品です。ロイ・フラーのライバル、イサドラ・ダンカン役はリリー=ローズ・デップ(ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘)。真っ暗なステージに、白いドレス、ドレスを照らす青や赤の照明、鏡という斬新な演出で一世を風靡したロイ。息をのむほど美しくて、パワフルなダンスでした。個人的には、ロイをささえる伯爵の退廃的で甘美な姿に惹かれました。

〔BOOK〕ハイブリッド発想術

Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術

読了しました。考え方と実践のヒントをいただいたので、あとはいかに自分なりに畑づくりを進めていくか、がカギ。「シェールガス採取」を目標にがんばってみます。でも、時間がかかりそうです。

今週のまとめ:第23週(2017/6/5〜6/11)

2017/6/5(月)

仕事上の「プロジェクト管理」「タスク管理」は、WorkFlowyに一元化。「プロジェクトリスト(カルテ)」「マスタータスクリスト」それぞれで1トピックを設定し、一元管理しています。これを始めた当初は、プロジェクトカルテ内で、日々のタスク管理も実行しよう試みましたが、挫折。完了タスクは、然るべき時期が来たらプロジェクトカルテ内に移動させます。この方法については、近いうちにブログで書いてみようかな。

2017/6/6(火)

外出(仕事)の帰りに、この4月にオープンした《GINZA SIX》を訪れてみようと、銀座駅で下車。桃に気づいた少なくとも3人の男性が、スマホを向けて撮影していました。その一人は、桃を拾い上げて、どこかへ持っていってしまいました。

2017/6/7(水)

言葉や服装について改めて意識を向けると、性差別の巧妙な構造が見えてくる。これについては学生時代、Women’s Studiesの授業で初めて知りました。

「主人」や「旦那」、「嫁」に違和感を覚えないことこそが深刻な問題

駒崎さんのこの考えに共感します。でも、ひとたびこの巧妙な女性を抑圧する構造に気づくと、日常行動や人間関係にも支障が出てしまい、“キモくて、めんどくさい”人になりがちです。無意識レベルで刷り込まれていることがあまりに多いから。難しいですが、乗り越えていく重要なテーマだと思っています。

2017/6/8(木)

上役から打診された仕事をていねいに断りました。「このタイミングでの実施は、スケジュール上、難しい。このタスクの目的、位置づけを決めた上で取り組む必要がある」と補足説明を添えて。自分が30代だったら、できなかったかも。 「タスク管理クラスタ」が多めのタイムラインの皆さんから影響を受けています。もちろん、良い影響です!

2017/6/9(金)

自宅の階段を降りたスペースに咲いているアジサイ。少しずつ色づく様子に癒やされます。ちなみに今週の火曜はこんな感じでした。

2017/6/10(土)

起床後、制限時間を25分間に設定してKindleで読んでいます。ハイライトしたページはスクリーンショットを撮って、たすくまのメモ欄に保存。これをEvernoteに飛ばす方法も、初めて実践。この方法が快適で、インプットの動線も良い感じで整い始めています。併読中の『ワープロ作文技術』の内容と重なる部分もあって、ぐんぐんしみ込んできます。

2017/6/11(日)

この方法については、MemoFlowyを使った日次レビューのやり方で詳しくお話ししています。コツは、乱雑でいいから、就寝前に布団のなかでMemoFlowyに書き出すこと。メモ(単語の羅列でも)があるだけで、文章を整える工程は格段にラクになります。日記を継続できるフォームが決まって、参照したいときにいつでもログが読めるので快適です。

今週ふれたコンテンツ

〔TV〕カンブリア宮殿「コメのおいしさ&健康革命!日本の農家を救う発明王」

《金芽米》の製造メーカー:東洋ライスが登場。83歳になった現在も、雑賀慶二氏は社長業と技術部長を兼務し、毎朝の日課は、工場の機械一つひとつに直接語りかけながらコンディションのチェックすること。このシーンですっかり心を奪われ、充実したビデオタイムになりました。

金芽米)は、白米のビタミンB1・Eが約2倍、食物繊維は約1.5倍、腸内環境を整える健康糖質も多く、それなのにカロリーは、ご飯茶碗1杯144kcal(普通のご飯は168kcal)。ということで、さっそく金芽米を採り入れてみることにしました(ポチりました)。

今週のまとめ:第22週(2017/5/29〜6/4)

2017/5/29(月)

情報との接触は、フラットに、そして、ふらっとライトな付き合いが大切で、その効果をこの2週間、実感できていたのです。ところが、Scrapboxの入力〜更新作業が手間になってうまく進んでいません。情報管理(収集〜活用)のコストはできるだけ抑えたいし。どうしたらよいものか試行錯誤は続いています。

2017/5/30(火)

千葉さんのツイートで知って、書店で手に取った『文藝春秋スペシャル』最新号。対談の冒頭、「私、『考える』ことをほとんどしたことがないんですよ。『悩んだ』こともほとんどない」と言い放った山口さんが、対談後半では、大学院進学のきっかけが自身のこだわり(=家族)にあったと打ち明ける流れはかなり刺激的でした。質の高い対談を堪能。化学反応が起こる場面を共有できる。これだから対談って好きです。

2017/5/31(水)

「デイリータスク(リピートタスクも)は、毎日Evernoteに手打ちしている」と語る倉下さんに、新鮮な驚きを隠せない佐々木さん。対談を通じた相互理解は回を重ねるほど深まっていきますね。今回も「のきばタイム」を楽しませてもらいました。

2017/6/1(木)

記録すべき項目を絞ることができたのも、ログを取り続けてきたからこそ。データの相関性が見えてくると、ログ取りも、レビューも拍車がかかってきますね。これぞ定点観察の醍醐味!

2017/6/2(金)

いわゆる「引き寄せの法則」です。

2017/6/3(土)

久しぶりに録画して見た『ドキュメント72時間〜「白い秘密の婚活ルーム」』。刺激的な25分でした。「個室型婚活パーティ」は10年前から人気なのだとか。参加者(男女)のファーストコンタクトの心理的な負荷を下げ、マッチングの確率を上げるあの手この手。合理的な(容赦ない)サービスシステムに感心しきりでした。

調べてみると、運営会社の株式会社IBJは、東京証券取引所市場第一部に上場で、「東証一部上場企業が運営するので安心」も売り文句にしているようです。

番組中、女性が「タブレットに表示されたスペックで相手を品定めする出会い方に疲れた。直感で決めたい」といった、『ファスト&スロー』を彷彿とさせる主旨のコメントをしていましたが、そんなニーズを受けてか、今年3月下旬に、なんと!「暗闇コン」を開催したそうです。暗闇コンとは、暗い部屋で開く婚活イベントで、声や匂い、手の感触などあらゆる感覚を研ぎ澄まし、自分に合う相手を探すスタイルのこと。理想の伴侶は「心眼」で選ぶ時代に?「暗闇コン」で『ドキュメント72時間』の続編を希望します。

2017/6/4(日)

創業112年の老舗企業のなせる技なのでしょう。懐の余裕を感じさせる“オシャレな”アンテナショップでした。売り場に置かれているのは、ロングライフデザインの文具(ダブルクリップ、測量野帳など)がメイン。コンセプトはわかるけど、とにかく見た目が地味。文具の、ツールとしての魅力や哲学、こだわりなどが書かれた興味を惹くPOPくらい添えられていてもいいような・・・

持参した『万年筆 インク 紙』に、コクヨのキャンパスノートとルーズリーフの書き心地の違いを仔細に述べている箇所があります。これに刺激を受けたのでしょう。「そうよ、心ゆくまで商品を試してみたいのに〜」と声をあげそうになりました。

過去にも一度、直営店を出したことがあるというコクヨ。一年後、どうなっているのか、優しい定点観察、始めます。

今週ふれたコンテンツ

〔BOOK〕文藝春秋スペシャル「最新科学が明かす脳と心の正体」

文藝春秋SPECIAL 2017年夏号

いま新しい人間観が生まれつつある。それは「意識は幻覚で、わたしとは無意識のことだ」という驚くべきものだ。これが正しいとすれば、幸福になるために意識的に努力することはなんの意味もない。その一方で、無意識を操作すれば誰でもかんたんに幸福になれる。にわかに受け入れがたいだろうが、これが「人間観のコペルニクス的転回」後の進化論的幸福論だ。

千葉さんの『勉強の哲学』対談企画がきっかけで手にした雑誌でしたが、とくに橘令さん監修の巻頭特集「最新科学が明かす脳と心の正体」は読み応えのある内容で、付箋を貼りまくりました。

我がScrapboxには、一年前に作った「行動(身体)が先で、意識は後」というメモがあります。これとリンクするテーマに出会えて、ちょっとワクワク。巻頭特集で得た気づきは、仕事も含めたさまざまな場面で検証できそうな予感がします(例えば、「なぜ、寝落ちは治らないのか?」「理念牽引型の企業経営はなぜうまくいかないのか?」など)。

今週のまとめ:第21週(2017/5/22〜5/28)

2017/5/22(月)

先週土曜(5月20日)に行われた ひばち師匠主催の『TaskFreaks!!Review 2nd』に参加しての気づき。とくにワークショップ形式の場合、参加者との距離が近いため、新規参加者とのリピーターのバランスを取るのは本当に難しいんじゃないかと察しました。師匠も、タスク管理で実現させたいゴールがはっきりしてきたら、テーマを絞った研究会スタイルへの発展もありかも、なんて個人的に感じています。

2017/5/23(火)

毎週必ずチェックしている《しいたけ占い》。しいたけさんの今週のアドバイスを一日一回は意識化するために、日次レビュー(WorkFlowy使用)に、しいたけ占いの要約トピックを立てて、毎朝見るようにしています。今週、胎落ちしたアドバイスは、「統一性や一貫性がなくてもかまわないから、今の自分の生活にとって大事なものを2つ以上持とう」というもの(これがなかなか難しいですよね・・・)

2017/5/24(水)

水曜日は休みを取りました。午前中は、WorkFlowyやEvernoteに書き散らかしたメモ類をScrapboxに移設する作業に集中して取り組んで少しだけスッキリ。 今週は、仕事で執筆作業(講演原稿)がスタート。Scrapboxに集約したメモ(引用など)を活用中。倉下さんの執筆マネジメント法(断片の活用とか)や、Tak.さん、彩郎さんに教えてもらったアウトライナーの使い方など、自分なりに採り入れて進めています。

2017/5/25(木)

先週は、黄緑色(つぼみ)だったのが開花!こんなに鮮やかなピンクになるとは。通勤路で定点観測する対象が日々変わらざるを得ません💦

2017/5/26(金)

写真はオブジェとして展示されていたもの。形や色の種類が豊富なアジサイ鑑賞はこの季節の楽しみです。ローヤルブルーのガクアジサイが好き。

2017/5/27(土)

ここ数年来(たぶん2009年頃から)、「インプット〜アウトプットの動線を整えたい!」と思って試行錯誤が続いています。アプリ(たすくま、Evernote、WorkFlowy、Scrapbox)の使い方がほぼ落ち着いたタイミングで『Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術』Kindle版で登場。良いヒントがもらえるといいなぁ。

2017/5/28(日)

推奨されたモノの背景に流れる、その人の考え方とかセンスを感じられることも「関係消費」のおもしろさ。教えてもらった本は、読みたい本リスト(Evernote)に一旦入れて購入するようにしています。

今週ふれたコンテンツ

〔TV〕マツコの知らない世界 駅メロの世界

150曲以上の駅メロを完全に再現できるサラリーマン。とっても楽しく番組を見ました。幼い頃、ピアニストの従姉が「ラジオ体操第1」の即興演奏に合わせて身体を動かしたときのワクワク感がよみがえりました。聞き覚えのある曲が(素人の手で)完全に再現されると、どうしてこう興奮してしまうのでしょう。 鉄メロがこれほどバリエーションがあるとは思いもしませんでしたし、一つひとつの楽曲に名前もあるんですね。極めつけは『鉄のバイエル〜鉄道発車メロディ楽譜集』の存在。発行は2008年ですが、番組で紹介された影響か、目下ベストセラー第1位です。

鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編

鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編

▼番組はTverで視聴できます マツコの知らない世界 #104 「パン弁当&駅メロの世界」5月23日(火)放送分5月30日(火)20:56配信終了

〔BOOK〕インタビュー

インタビュー

インタビューの技術的な側面だけでなく、「インタビューとは何か?」についても言及されている本のようです。後者に興味があって手に取りました(インタビューには色々な可能性が詰まっていると感じているので)。本書を手にしたきっかけは、荻窪にある《Title》という書店の店長さんのツイートです。出版がミシマ社である点も動機の一つ。長いので時間がかかりそうです。

〔BOOK〕勉強の哲学

勉強の哲学 来たるべきバカのために

ようやく読了。第2章まで読んで中座。結局、第4章(実践編)を先に読んで読書のリズム取り戻しました。ノートをつくる(ノートを育てていく)ことの大切さを再認識。インプットの動線をいかに整え、太くしていけるかがカギ。デジタルツールをうまく使いこなして実践につなげていきたいな。

〔BOOK〕情報の文明学

情報の文明学 (中公文庫)

仕事上の執筆作業を進めるにあたって、刺激をもらいたくて再読(文庫本)。「情報産業論」が発表されたのは1963年であることに驚き!ちなみに、この本は、糸井重里さんの紹介で知りました。

今週のまとめ:第20週(2017/5/15〜5/21)

2017/5/15(月)

定点撮影を続けてきたバラの株が、花ごとカットされていました。撮影対象の切り替えが頻繁に起きてます。

2017/5/16(火)

神経質=違いを正確に見極めるスキル。違いのわかるオンナ!?

2017/5/17(水)

長らく続けてきた「柔軟剤を試す旅」に、ピリオドを打ちました。

2017/5/18(木)

泉さんお薦め、セブンイレブンの《クリームブリュレ氷》。表面にはパリパリのキャラメル。カスタード風味の氷の中には、ほろ苦いキャラメルソースがとろ〜り。甘さとほろ苦さ(味)、柔らかさとパリパリ(食感)など掛け合わせ。くわえて、低カロリー。リピート必至です。

2017/5/19(金)

紹介した情報を受け取ってもらえるって、うれしいものですね。ちなみに、実際にストレッチポールを購入してくれたのは、今月、計2名様。

2017/5/20(土)

ひばち師匠主催の『TaskFreaks!!Review 2nd』に参加しました。“長屋”(=ツイッターで、朝、挨拶を交わすタイムラインをこう呼んでます)の仲間も勢揃い。京都からは泉さんも参加。TaskFreaksのイベントは、昨年8月に開催された初回セミナー、年末の忘年会と今回で3回目。参加者の「困りごと」を題材に4つのケーススタディを実施。タスク管理は動線管理。行動と意識の動線を、いかに自分の負荷にならないように手名づけていけるかがカギである、と再認識しました。

ちなみに、わたしの困りごとは「会社からの帰宅後、残業で帰りが遅くなるほどグダグダになりがち。録画視聴(ルーティン)→寝落ちの流れを阻止したい」というもの。これについてのアドバイスは、「寝落ち=悪習慣と思わない」「録画を見るタスクの配置を替える」でした。仕事が終わってから寝る時間までは、改善したいセクションなので、もらったアドバイスを試してみようと思っています。

2017/5/21(日)

ワークショップの余韻が、日曜も続いています。 たかが「タスク管理」と言えども、哲学、心理学、脳科学、行動観察など様々なテーマが重なり合っていて、追究のしがいを感じます。参加者それぞれの持ち場(日々の暮らし、職場など)で得られた気づきを、こうしたワークショップで定期的にシェアすることで、タスク管理の可能性は広がっていく。そんな予感がしています。

今週ふれたコンテンツ

〔展覧会〕草間彌生展「わが永遠の魂」

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巨大な会場に展示された大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」130点。花をモチーフにしたオブジェ。カラフルな色彩や、ユニークな造形が発するパワフルなエネルギーに圧倒されました。幼い頃から幻覚や幻聴に悩まされ、これらから逃れ、生き延びる手段として絵を描き続けてきた草間さんの精神の変遷を、作品を通して少しだけ知ることができました。

草間さんのシンボル「かぼちゃ」。「かぼちゃ」にたどり着くまでの紆余曲折は、この展覧会に来なければ知り得ませんでした。作品説明カードに書かれていた文章が気に入ったので添えておきます。

「なんとも愛嬌のある形をしたかぼちゃにわたしは魅せられた。わたしがかぼちゃに造形的な興味を受けたのは、その太っ腹の変わらぬ容貌なのだ。そしてたくましい精神的力強さだった」

〔展覧会〕ミュシャ展

ミュシャといえば、美しい女性を描いたポスター。画家というよりグラフィックデザイナー的なイメージを持っていました(ごめんなさい💦) ミュシャ展がらみの特番、『日曜美術館』『華麗なるミュシャ 祖国への旅路 パリ・プラハ 二都物語』で紹介されていた「スラブ叙事詩」を見に、水曜日、休みをとって新国立美術館へ(前半:草間彌生展、後半:ミュシャ展の2本立て。この順番で正解でした)。巨大なキャンバスに描かれた絵をこれまで見たことがなかったのと、そんなキャンバスが20点も!圧巻!贅沢な時間を過ごしました。

今回も、音声ガイドを聴きながら鑑賞しました。音声ガイドの『モルダウ』のメロディがいまも耳に残っています。瞼を閉じるとミュシャの絵が浮かんでくるよう。おそるべし、モルダウ効果!写真は、若き日のミュシャです。

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〔MUSIC〕レキシ『KATOKU』

J-WAVEで知ったレキシの『KATOKU』が、お気に入り。今週はずっと残業が続きで、気分を切り替えるために、職場を出てすぐにスイッチオン!何度聴いても歌詞がおかしくて、毎日聴いてました。プレイリストは、『KATOKU』と水曜日のカンパネラの『一休さん』の2曲。リバースです。世襲制〜♬


レキシ - 「KATOKU」 Music Video (YouTube ver.)

今週のまとめ:第19週(2017/5/8〜5/14)

2017/5/8(月)

朝、歯磨きをしながらふと思いついて、「お子さんへのお小遣いの渡し方」について検討中の はまさんに提案Tweet。“残高”の見える化で、自分の欲望(お金を使いたい)を無理なくコントロールできるかが、ポイント。このスキル、子どものうちから身につけたかったなぁ。

2017/5/9(火)

観測対象を桜からバラに替えて5日目。ちなみに、以下が前回撮影分です。

2017/5/10(水)

以前から欲しかった温湿度計。もっと早く買えばよかったです。楽しく続けている睡眠計測〜レビューに続いて、温湿度計の上手な活かし方を思案中。

2017/5/11(木)

《Scrapbox》を知ったのが、3月初旬。自分にとって魅力的なアプリだと予感しつつも、この二ヶ月間、自分のインプット/アウトプットの動線にどう位置づけたらいいかモヤモヤしていました。フォーマットが固まればしめたもの!ちなみに、モヤモヤが晴れるきっかけをくれたのは、以下の倉下さんのブログです。

まずは溜める。ただひたすらに溜める。そして、溜まったら再生産。そのときのために、文脈となるメタ情報も残しておく。タグでもいいし、直接キーワードを書き込んでもいい。今回は書かなかったが、そのキーワードについてもノートを作っておくのが良いだろう(これもScrapBoxからの知見である)。

アイデアの捨て方 〜Evernote編〜 – R-style
2017/5/12(金)

「ささやかな幸せを感じること」のリストづくり。これもScrapboxで集めてみることにしました。WorkFlowyでなく、Scrapboxでがポイント。

2017/5/13(土)

出張で、金曜から1泊2日で広島県福山市へ。ビジネスホテルも、特長を出そうと健闘していました。土曜の朝は、女性グループ客もちらほら。朝食にしては長居して朝からおしゃべりを弾ませていました。

春や秋のどかな瀬戸内海も、好きな場所、時間のひとつです。

2017/5/14(日)

「女性トイレの扉の裏側の使い方」は工夫の余地あり、を実感。

今週ふれたコンテンツ

〔BOOK〕地方創生大全

地方創生大全

東洋経済オンラインの連載記事を再編集した一冊。新幹線で移動中、Kindle版で読み始めました。「地方創生にほんとうは何が必要なのか?」。自治体関係者など、この課題に携わっている人には、耳の痛い意見が多いかも。『観光立国の正体 (新潮新書)』の指摘内容と重なる点も多く見られます。

〔TV〕マツコの知らない世界(フォントの世界) f:id:Kriya:20170514214738j:plain

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3000種類のフォントを見分ける“絶対フォント感”を持つ数学教師が「フォントの世界」を語る回。絶対フォント感を持っているだけに「文字より先にフォント情報を意識してしまう」のだそう。パッケージのフォントを替えて商品の売上が大幅アップした事例など、フォントの認知行動に与える影響の大きさについては、日ごろから気になっていたところ。「脳科学」「認知心理学」など、科学的な切り口でフォントを扱ったコンテンツも見てみたいなぁ。

ちなみに、フォント関連のコンテンツでは、TEDの『マシュー・カーター: フォントをめぐる私の人生』

www.ted.com

もお薦めです。